紀元前221年
秦王せい、中国全土を統一。始皇帝と称する。
紀元前219年
始皇帝、第2回の巡行。泰山にて封禅の儀式をおこなう。
紀元前218年
第3回の巡行。張良、博浪沙で始皇帝を襲撃、失敗する。
紀元前214年
始皇帝、万里の長城の建設を開始する。
紀元前213年
焚書の令出る。
紀元前212年
阿房宮と驪山の陵墓の造営を開始する。
儒者460名余りを穴埋めにする(いわゆる“坑儒”)。
始皇帝、長子の扶蘇を蒙恬の軍に派遣する。
紀元前210年
始皇帝、第5回の巡行中、沙丘で逝去。
趙高と李斯、末子の胡亥を2世皇帝とし、長子扶蘇、蒙恬らを殺す。
紀元前209年
劉邦、沛(江蘇省沛県)に挙兵し、沛公を称する。
項梁、項羽、呉(江蘇省蘇州)に挙兵する。
紀元前208年
項梁率いる子弟八千軍、呉より進軍、長江を渡り下邳に駐屯する。
劉邦、項梁軍に合流する。
項梁、范増の進言で楚王の子孫である“心”を楚王として擁立する。